こんにちは!西宮市で幼児4人を子育て中のママ、HIROです。 今日は西宮市で子育て支援「産後ヘルパー」を初めて使用した時のことを記事に残しておきたいと思います。私は四国出身なのですが、初めての子育てをする時に里帰りをせずに西宮で出産、育児をスタートした。里帰りしたとしても出産時に両親が仕事をしているかもしれませんし、田舎なので病院が近くにありません。タクシーを呼んで待つ時間、病院に到着する時間を考えると西宮市が一番安心して産めると考えたからです。夫と育児をスタートしたいという思いもありました。しかし夫の育休はなく、不安がなかったわけではありません。私が無理をしないような環境にしよう、産後の安静ができるように使える支援は使おう、と夫婦で相談しました。私は看護師という職業柄、育児支援ではないですが、社会資源を患者さんに勧めることも仕事で行っていました。そのため、社会資源を使う側の気持ちも知りたい、社会資源を使う提案を受け入れてみようと決まりました。実際に利用した体験を記事にします。
西宮市の子育て支援「産後ヘルパー」とは?対象は?
養育支援が必要な家庭に支援を行うことで養育者の負担を軽減するとともに、その家庭において
安定した児童の養育が行えるようにすることを目的に、ヘルパー派遣による家事等の援助を行います。西宮市内に居住されている方で、親族等の十分な援助が期待できず、他の子育て支援サービスの利用をもってもお子さんの養育負担が大きい、次のいずれかに該当する家庭が支援対象となります。
対象は、出産直後で母体が回復するまでの期間(産後 8 週間まで)にある家庭
出産後間もない期間(産後 1 年まで)にある多胎児を在宅で養育する家庭
- 期間:出産日から8週間
※多胎児家庭の場合は産後1年まで。- 回数:上記期間において最大20回まで。
※多胎児家庭の場合は、対象児1人あたり20回。- 時間︓1 日 1 回、1 時間 30 分以内
西宮市のホームページから引用しています。
私は親族の十分な援助が期待できないのか?みんなも子育てしているのに養育負担が大きいのか?と最初はあてはまるのか、尼崎に義理両親は住んでいるのですが、徒歩で来てもらえる距離ではなく、持病や仕事のこともあり、頼むのは申し訳ない気持ちもありました。まずは、使用できるのか聞いてみると対象になるとのこと、子育ては大変だから遠慮なく利用してくださいと言ってもらえました。
サービスの利用方法と費用について
出産前
①電話等で相談 ※来庁不要 ②市担当による支援状況等の聞き取り〜申請書を郵送 ③申請書記入・提出(返信用封筒にて郵送)
④申請書受理後、市担当と派遣先事業所の職員による家庭訪問(初期面談)出産後
⑤出産連絡(出産日・退院日を市へ連絡)※この時に派遣開始希望日を確認・調整
⑥派遣決定(決定通知書は自宅へ郵送)⑦派遣開始前に派遣先事業所から派遣開始日・内容等の電話連絡が入る ⑧派遣開始派遣可能日︓最大で月曜〜日曜日(12 月 29 日〜1 月 3 日を除く)
時間帯︓最大で午前 8 時〜午後 6 時(終了)
祝日の派遣可否等、派遣可能日・時間帯の詳細は事業者により異なります。ホームページ別添資料「登録事業者一覧」を参照してください。利用料︓所得に応じて決定します。(1 回あたり 900 円、450 円、無料) ※初回〜5 回目までは無料(全ての利用者)
西宮市のホームページを引用しています。
産後ヘルパーを利用しての感想
手続きは面倒に感じましたが、出産後に聞かれるより、出産前に確認してもらっていてイメージもついたことが良かったです。妊娠中にお話しできることで、産後の生活でどんなことが大変になるのか、どんなことを他の方が依頼しているのかを知ることができたので、依頼する内容も具体的になりました。産後に苦手な料理を作る時間が減ったこと、大人と話すことはストレス緩和になり、ヘルパーさんとお話しする時間が私は気分転換にもなりました。家事をせず、子どもの遊び相手をするだけで良い時間は贅沢な時間でもありました。痛みも持続することなく、動けていたので、5回の無料期間だけ利用しました。プロの作る料理は美味しいし、短時間でこんなに品数が作れるんだと感動しました。
まとめ
産後初めての育児は自分でできるだけうまくやりたい、遠方の親や義理両親に頼るのも気を遣うという思いもありました。そんな時に産後ヘルパーさんが定期的に来てもらってお話ししたり、食事や掃除のお手伝いをしてもらってとっても助かりました。ありがとうございました。社会資源を利用するのを迷っているという方にはぜひ一度利用されることをお勧めします。
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